宇宙産業の事業機会を模索する経営企画や事業開発担当者向け 「クオリティ・エキスパート」の第2弾として、宇宙産業の第一人者の特集を公開 ~宇宙産業における有識者の見識を広く展開~

2018.05.30 プレスリリース

株式会社ミーミル(所在地:東京都中央区、代表:川口荘史、以下ミーミル)は、5月30日、宇宙産業への参入を検討している、事業機会として宇宙について学びたいという企業の担当者向けに、宇宙産業の有識者の特集企画「宇宙産業クオリティ・エキスパート」を公開いたします。

近年特に注目を集める「宇宙産業」について、どの領域の知見が必要で、価値があるのか。事業やサービスの創出を支援していくにあたり、業界エキスパートを提示していくことで、その知見を世の中に広く展開していくことを目指します。

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■背景・目的

「New Space」といわれるトレンドの中、宇宙産業においても民間企業の活躍の機会が広がっています。世界の宇宙産業は2040年までに100兆円を超えるという予測もあり、国内では政府が発表した「宇宙産業ビジョン2030」において、2030年代初頭までに産業規模を倍増させるという高い目標が掲げられています。また、日本初の民間による宇宙ビジネスカンファレンス「SPACETIDE」など、宇宙分野における民間の取り組みも活発化しています。
こうした昨今の宇宙産業への注目度の高まりや、多様な業界の事業会社が同領域における事業機会を模索している状況を受け、ミーミルでは宇宙産業の各領域の第一人者「クオリティ・エキスパート」の特集及びインタビューを行いました。

なお、今回の「宇宙産業」は、2017年10月に発表した第1弾の企画としての「ヘルスケア」でのクオリティ・エキスパート企画に続くものです。

■クオリティ・エキスパートへのインタビュー

業界有識者にインタビューをすることで、新規事業やM&Aのためのインテリジェンス獲得ができる「エキスパートリサーチ」サービスを提供するミーミルでは、成長領域として注目を集める業界を中心に、業界の第一人者の選出とそのインタビューを実施しています。

公開済みインタビュー記事
【インタビュー】超小型衛星開発のパイオニアが語る、宇宙産業における大学の役割 東京大学 航空宇宙工学教授 中須賀真一(前編)

【インタビュー】超小型衛星の分野では世界でも競争力がある。日本の宇宙産業の発展のため必要なこととは 東京大学 航空宇宙工学教授 中須賀真一(後編)

【インタビュー】宇宙産業の発展に重要な法整備。民間の宇宙ビジネスの本格化と、宇宙2法の成立 西村あさひ法律事務所 水島 淳 (前編)

【インタビュー】宇宙産業の発展のためには、「政府まかせ」ではなく企業も法整備への働きかけが必要 西村あさひ法律事務所 水島 淳 (後編)

【インタビュー】ベンチャーが開拓する小型人工衛星ビジネス アクセルスペース代表取締役 中村友哉(前編)

【インタビュー】2022年までに50機の衛星を打ち上げ、地球観測プラットフォームを構築 アクセルスペース代表取締役 中村友哉(後編)

今回のエキスパートへのインタビューについては、今後順次公開されていく予定です。

■エキスパートリサーチについて

ミーミルは、独自のエキスパート・ネットワークを構築し、企業の担当者に対してエキスパートへのインタビューを設定し、情報や知見獲得の機会を提供します。
「エキスパートリサーチ」は、M&Aや新規事業、その他情報獲得が必要になるビジネス上の局面について、業界の最高峰のエキスパート、一線級のプロフェッショナルにインタビューができるサービスです。様々な意思決定において、外部の知見者のインテリジェンスを活用することができます。
エキスパートリサーチ URL:https://expert-research-mimir.com/
クオリティ・エキスパートについて URL:https://expert-research-mimir.com/about/

 

■宇宙産業の各領域の第一人者「クオリティ・エキスパート」特集について

近年特に注目を集める宇宙産業。海外の大型ベンチャーでの打ち上げ成功のニュースや惑星探査における国際プロジェクトなど、徐々にその可能性が現実味を帯びてきました。国内でも、建設、メディア、自動車、航空、通信、電機など幅広い業界の大手企業において宇宙への関心がみられます。

一方で、同領域における事業創出をどのように考え、着手していくのか、社内にも知見がないことも多い。こうした企業の担当者をサポートするべく、宇宙産業の第一人者の特集を組んでおります。

これらの宇宙産業クオリティ・エキスパートは、国内の宇宙産業の発展のために、インタビューを通して、こうした宇宙産業に関心を持つ企業や機関へのアドバイスや知見提供にご協力いただく予定です。
※ミーミルでは、様々な業界関係者の方々のご推薦を受け、エキスパートの中でも各領域の第一人者といえる方々について「クオリティ・エキスパート」と呼んでおります。

 

宇宙産業「クオリティ・エキスパート」例(順不同)

 

中須賀 真一 東京大学航空宇宙工学教授、宇宙システム工学及び小型衛星
東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻教授。1983年東京大学工学部航空学科を卒業後、1988年に同大大学院博士課程を修了。その後、日本アイ・ビー・エム東京基礎研究所研究員となり、人工知能や工場の自動化についての研究を行う。1993年より、東京大学航空学科講師。1994年に東京大学先端科学技術研究センター助教授。1998年に東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻助教授、2005年に同教授。専門分野は、宇宙システム工学、航法誘導制御、人工知能の宇宙応用など、「超小型衛星」や「ふろしき衛星」と称する衛星の研究、衛星やロボットなど宇宙で活躍する物体の知能化技術の研究を行っている。2012年より 内閣府宇宙政策委員会委員。著書は『宇宙ステーション入門』『国家としての宇宙戦略論』『図説 50年後の日本―たとえば「空中を飛ぶクルマ」が実現!』

 

小山 浩 三菱電機株式会社、宇宙システム事業及び、宇宙システム利用事業
三菱電機株式会社 電子システム事業本部 役員技監。東京大学工学部航空学科(宇宙工学専修)修了後(博士課程)、三菱電機株式会社に入社。同社、鎌倉製作所にて技術試験衛星Ⅶ型(おりひめ・ひこぼし)ランデブ・ドッキングシステムの開発、宇宙ステーション補給機(HTV)ランデブシステム・地上システムの開発・運用等に従事され、その後、衛星システム部門、衛星技術部門のマネージメントを経て、本社にて宇宙システム事業部 副事業部長、技師長を歴任。

 

松浦直人 JAXAにて新事業の創出、コミュニティー拡大
JAXA新事業促進部部長。慶応義塾大学工学部工学研究科(電気工学専攻)修了。1986年に旧宇宙開発事業団(現JAXA)入社。人工衛星の追跡管制、地球資源衛星1号(ふよう1号)の開発、衛星利用推進センター長など衛星利用に関わる業務と役職を歴任。2015年4月から新事業促進部部長に就任。宇宙産業競争力の強化と、新事業の創出・コミュニティーの拡大に力を入れる。

 

青木 英剛 宇宙産業ベンチャーキャピタリスト
グローバル・ブレイン株式会社 パートナー/宇宙エバンジェリスト。米オーバーン大学大学院で修士号(航空宇宙工学)を取得後、三菱電機に入社。三菱電機では日本初の宇宙船「こうのとり」の開発等に従事し、多くの賞を受賞。慶應ビジネススクール(MBA)修了後に、ドリームインキュベータ(DI)に参画。DIでは、大手企業に対する宇宙ビジネスコンサルティングや技術系スタートアップのインキュベーション等に従事。2015年からグローバル・ブレインにて、宇宙やロボティクス領域を中心とした技術系スタートアップへの投資・成長支援に従事。また、「宇宙エバンジェリスト」として宇宙ビジネスの啓発、民間主導の宇宙産業創出に貢献。一般社団法人SPACETIDE共同創業者兼理事。内閣府宇宙政策委員会宇宙産業振興小委員会委員を始め、JAXAや政府委員会の委員等を多数歴任。

 

水島淳 宇宙空間における法整備
2002年司法試験合格。2004年東京大学法学部卒業、2005年司法修習終了(58期)。同年西村あさひ法律事務所(当時西村ときわ法律事務所)入所。2013年スタンフォード大学ビジネススクール(MBA)卒業、2012年〜2014年米国WHILL,Inc.ビジネスディレクター、2007年〜2010年および2015年成蹊大学法科大学院非常勤講師を務める。2014年西村あさひ法律事務所復職。2016年一般社団法人SPACETIDE創業者兼理事を務める。主な著書に、『租税法概説(第2版)』(共著、有斐閣)、『企業取引と税務否認の実務』(共著、大蔵財務協会)、『ビジネスパーソンのための企業法務の教科書』(共著、文藝春秋)など。

 

石田 真康 宇宙業界コンサルタント
A.T.カーニー株式会社プリンシパル/一般社団法人SPACETIDE 代表理事。2003年 東京大学工学部卒。グローバルコンサルティングファームA.T. Kearneyにて宇宙業界、自動車業界、機械業界を中心に15年超の経営コンサルティング経験。一般社団法人SPACETIDEの共同創業者 兼 代表理事として、新たな民間宇宙ビジネス振興を目的に年次カンファレンス「SPACETIDE」を主催。内閣府 宇宙政策委員会 宇宙民生利用部会委員。科学技術振興機構 ImPACT(革新的研究開発推進プログラム)アドバイザー。ITmediaビジネスオンラインにて「宇宙ビジネスの新潮流」を2014年より連載中、また著書に「宇宙ビジネス入門 Newspace革命の全貌」(日経BP社)

 

袴田 武史 月資源開発ベンチャー代表
株式会社ispace 代表取締役&ファウンダー。米ジョージア工科大大学院で航空宇宙工学修士号を取得後、経営コンサルティング会社を経てispaceを創業。人類が宇宙で生活圏を築き、宇宙と地球が共存する世界を構築するため、宇宙ロボット技術を活用した民間宇宙事業を推進中。2010年からGoogle Lunar XPRIZEに「HAKUTO」を率いて参戦。

 

中村 友哉 小型衛星ベンチャー代表
株式会社アクセルスペース代表取締役。東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻博士課程修了。在学中に超小型人工衛星の開発に携わる。2002年には、学生が作った世界初の超小型人工衛星「CubeSat」が完成し、2003年に打ち上げ成功。研究室で3つの超小型人工衛星の開発に携わる。卒業後は、大学発ベンチャー創成事業参画を経て、2008年アクセルスペースを設立、代表取締役に就任。2015年より内閣府宇宙政策委員会宇宙産業・科学技術基盤部会委員。

 

稲川 貴大 ロケットベンチャー代表
インターステラテクノロジズ株式会社代表取締役社長。東京工業大学入学後、鳥人間にのめりこむ。引退後に学生ロケットを知る。作家や漫画家らがロケット開発を行う「なつのロケット団」を手伝い、堀江貴文氏と出会う。2013年3月、東京工業大学大学院機械物理工学専攻卒業、内定していた大手企業を入社辞退しインターステラテクノロジズ社入社。2014年6月より同社社長に就任。